2012年12月18日
第11回 PARIS
Bonjour! Ça va?
これを書いている2日前までパリに行ってきました。まだちょっぴりボケボケしていますが、パリの余韻の残っている中、写真を整理しながら「本当に良い旅だったな」と思い返しています。
何回かに渡ってしまうと思いますが、まずは初日のことを。
今回は仕事が大半のスケジュールでした。一緒に行ったのは私を含め5人。
都合で早朝にパリ着の便に乗りました。重い荷物を持ちながら今回借りるアパートのチェックインまでの時間をどう過ごそうかが課題でしたが、いろいろ考えて名案を思いつきました。大きなタクシーを貸し切りにして、パリ市内をぐるぐると回ってもらったのです。5人のうち3人はパリが初めて。ですからだいたいの土地勘を得てもらうにはちょうどよいイントロでした。まずはシャンゼリゼへ。着いたのは朝5時くらい。

誰もいない凱旋門
空気が澄んでいて、人や車がほとんどいなくて、写真を撮るにはもってこいの時間でした。しかも凱旋門の周りは5〜6車線の円形の道路になっているのですが、普段は車がたくさんなのに、誰もいないので、タクシーで何周もぐるぐると回ってもらうことができました(みんな感激)。
でもみなさんお気をつけくださいね。シャンゼリゼは明るくて良いですが、暗い道では朝方の方が深夜よりも危険な感じもします。酔っぱらいの人もいますし。
そのあとはコンコルド、ヴァンドーム広場、エッフェル塔へ。

エッフェル塔の下から
つづいてはルーヴル美術館、オペラ座を回ってもらい、7時半開店のラデュレへ。朝ご飯を食べに行きました。実は私は何度もパリに行っているのに初ラデュレ。住んでいたりするとそんな高価なところは行かないんです。他の方と一緒に来ると、そういった面でいろいろ体験できて良いです。

シャンゼリゼのラデュレで朝ご飯
テーブルいっぱいに、きれいな食器とパン、フレッシュジュース、コーヒー等が並びます。フレンチトーストや卵料理も注文しました。ふと隣を見ると、フランス人男性が新聞を読みながら1人で過ごしていたり、恋人と待ち合わせ、またビジネスマンらしきフランス人男性のグループもいました。しばらくすると観光客もやってきましたが、現地の人もそうして利用しているんですね(とはいえ裕福な方々かと思いますが…)。
とにかくお店は宮殿のように美しく、サービスの方も朝早くから笑顔で優しく、とてもキュートで気分よく過ごせました。
さてさて、時間もこうして過ぎていきましたので、今回借りるアパルトマン(アパート)へ。場所は5人が泊まれる広さのところを優先して選びました。レアールの駅のすぐ近くです。2階続きのアパルトマンで、上階にリビングと食卓、キッチンがあり、下階に寝室とバスルームがあります。

アパルトマンのリビング

キッチン
何度目かのパリの方にはアパートをおすすめします。マルシェやスーパーで食材を買って、パン屋でバゲットを買って、ワインを飲みながらアパートで過ごすのも良いものです。日本で2~3倍するワインや、チーズを気兼ねなく買えるのは嬉しいですものね! そして私は洗濯機が使えることが便利だと思いますよ。フランスの洗剤や柔軟剤は良い香りがして大好きです。帰りのスーツケースの中が汚れ物でいっぱい、、というのが無いのが嬉しいです。
ただ、アパートの場合責任やトラブルもつきものですし、古い物件は慣れていないので不便を感じることもあります。オーナーさんがフランス人ならやりとりができないと少し大変かなとも思います。日本人のサービスのところもありますからそちらを利用しても良いですね。ただしちょっと割高かな。
さて、ちょっぴりアパートで休息したあとは再び外出。皆さんの希望でルーヴル近くのアンジェリーナへ。私は友達が来るたびに行っているので何度目かな。。? 高級感のある店内はとても広く、いつも満席です。
ただし、ご注意ください。名物モンブランはとーっても大きくて濃厚、甘いです!2人で1つくらいが良いのではないでしょうか??

アンジェリーナのモンブラン
こんな感じで長い初日は過ぎていきました。
とにかく楽しくて有意義な旅でした。次回もパリのことを書きますね。
最後におまけ。ギャラリー・ラファイエットのクリスマスツリーを。

Merci et a bientôt!
これを書いている2日前までパリに行ってきました。まだちょっぴりボケボケしていますが、パリの余韻の残っている中、写真を整理しながら「本当に良い旅だったな」と思い返しています。
何回かに渡ってしまうと思いますが、まずは初日のことを。
今回は仕事が大半のスケジュールでした。一緒に行ったのは私を含め5人。
都合で早朝にパリ着の便に乗りました。重い荷物を持ちながら今回借りるアパートのチェックインまでの時間をどう過ごそうかが課題でしたが、いろいろ考えて名案を思いつきました。大きなタクシーを貸し切りにして、パリ市内をぐるぐると回ってもらったのです。5人のうち3人はパリが初めて。ですからだいたいの土地勘を得てもらうにはちょうどよいイントロでした。まずはシャンゼリゼへ。着いたのは朝5時くらい。

誰もいない凱旋門
空気が澄んでいて、人や車がほとんどいなくて、写真を撮るにはもってこいの時間でした。しかも凱旋門の周りは5〜6車線の円形の道路になっているのですが、普段は車がたくさんなのに、誰もいないので、タクシーで何周もぐるぐると回ってもらうことができました(みんな感激)。
でもみなさんお気をつけくださいね。シャンゼリゼは明るくて良いですが、暗い道では朝方の方が深夜よりも危険な感じもします。酔っぱらいの人もいますし。
そのあとはコンコルド、ヴァンドーム広場、エッフェル塔へ。

エッフェル塔の下から
つづいてはルーヴル美術館、オペラ座を回ってもらい、7時半開店のラデュレへ。朝ご飯を食べに行きました。実は私は何度もパリに行っているのに初ラデュレ。住んでいたりするとそんな高価なところは行かないんです。他の方と一緒に来ると、そういった面でいろいろ体験できて良いです。

シャンゼリゼのラデュレで朝ご飯
テーブルいっぱいに、きれいな食器とパン、フレッシュジュース、コーヒー等が並びます。フレンチトーストや卵料理も注文しました。ふと隣を見ると、フランス人男性が新聞を読みながら1人で過ごしていたり、恋人と待ち合わせ、またビジネスマンらしきフランス人男性のグループもいました。しばらくすると観光客もやってきましたが、現地の人もそうして利用しているんですね(とはいえ裕福な方々かと思いますが…)。
とにかくお店は宮殿のように美しく、サービスの方も朝早くから笑顔で優しく、とてもキュートで気分よく過ごせました。
さてさて、時間もこうして過ぎていきましたので、今回借りるアパルトマン(アパート)へ。場所は5人が泊まれる広さのところを優先して選びました。レアールの駅のすぐ近くです。2階続きのアパルトマンで、上階にリビングと食卓、キッチンがあり、下階に寝室とバスルームがあります。

アパルトマンのリビング

キッチン
何度目かのパリの方にはアパートをおすすめします。マルシェやスーパーで食材を買って、パン屋でバゲットを買って、ワインを飲みながらアパートで過ごすのも良いものです。日本で2~3倍するワインや、チーズを気兼ねなく買えるのは嬉しいですものね! そして私は洗濯機が使えることが便利だと思いますよ。フランスの洗剤や柔軟剤は良い香りがして大好きです。帰りのスーツケースの中が汚れ物でいっぱい、、というのが無いのが嬉しいです。
ただ、アパートの場合責任やトラブルもつきものですし、古い物件は慣れていないので不便を感じることもあります。オーナーさんがフランス人ならやりとりができないと少し大変かなとも思います。日本人のサービスのところもありますからそちらを利用しても良いですね。ただしちょっと割高かな。
さて、ちょっぴりアパートで休息したあとは再び外出。皆さんの希望でルーヴル近くのアンジェリーナへ。私は友達が来るたびに行っているので何度目かな。。? 高級感のある店内はとても広く、いつも満席です。
ただし、ご注意ください。名物モンブランはとーっても大きくて濃厚、甘いです!2人で1つくらいが良いのではないでしょうか??

アンジェリーナのモンブラン
こんな感じで長い初日は過ぎていきました。
とにかく楽しくて有意義な旅でした。次回もパリのことを書きますね。
最後におまけ。ギャラリー・ラファイエットのクリスマスツリーを。

Merci et a bientôt!
Posted by eしずおかコラム at 12:00
2012年12月04日
第10回 旅行支度
Bonjour! Ça va?
だいぶ寒くなってまいりました。間もなくパリに行きますが、もっと寒いんだろうなあ。
このブログがアップされている頃はフランスかな。
そうそう、日本からのお土産は、月並みですがお菓子、日本酒が喜ばれます。キレイな和風の缶に入った緑茶も良いですね。私がフランスに住んでいた時は、緑茶に砂糖を入れて飲むフランス人が多くて愕然としましたが、今は緑茶がより認知されてきて、日本と同じように飲まれているようです。また、これはある程度知っている方向けですが、わさびも人気ですので、チューブタイプのものを差し上げてもいいですね。
扇子や、和柄のてぬぐいも軽くて持って行きやすいです。食べ物は好みがあるので、最近はもっぱら、パリでも人気のユニクロや無印良品製品が多いですね。今回、フランス在住の友人へのお土産はユニクロの「ヒートテック」です(笑)。日本のテクノロジーは素晴らしいですね。ユニクロや無印良品製品は、パリでは高くて高級(シック)なイメージです。または、おもしろ路線で、様々なキャラクター付きの靴下やルームシューズなども喜ばれますよ。フランスでは見かけないですから。

パリのシックなマレ地区にある無印良品
さて、最近は年に1度フランスに訪れる機会を作っているのですが、旅行支度は私はとっても苦手です。きっと、優柔不断なんですね。。実家にちょっと帰省するときでも大荷物ですから(そして大半はたいてい使わない)。
帰りは決まってスーツケースの重量オーバーになるので、行きの時点からなるべく荷物を少なくしようとしているんですが、あれもこれも入れてしまいます。
1週間程度の旅行でも、私はやはり日本食が恋しくなります。若い頃はそうでもなかったんですけどね。お茶漬け食べたい!ラーメン食べたい!と思ってしまいます。
なので、お味噌汁のパックや、お茶のティーバッグなどは必須です。ミニサイズのカップ麺も入れました。フランスのパンは美味しいので、毎日でも食べられますが、ちょっぴりホッとしたい時にはお味噌汁。。
今回はレンタカーの移動もあるので、スマホが大活躍しそうな予感です。ポータブルのWiFiも持っていこうかと思います。このあたりは年々事情が変化しているので、常に情報をキャッチしていなくてはいけないですね。。うーん大変。
毎回荷造りに奮闘する私ですが、スマートにさくさくっと海外に出かけられるようになりたいです。いつかエクラタンで皆さんがどうされているのか、その術を取材して特集しようかな(私のため、笑)!
それから、日本は本当に海外旅行関係の情報が豊富ですね。調べれば何でも出てきます。パリのガイドブックは本当にたくさんあって、フランス人に言わせれば「その仏語版が欲しい」そうですよ!
ただ、そんなたくさんの情報を眺めていていつも思うこと。どのくらい有効な情報なのかなー。本当に美味しいのかなー、本当に面白いのかなー。本当に信頼できるのかな。等。
そんなことを考えて、エクラタンの制作のペースを今ゆっくりペースにしています。自分で見聞きした情報だけを載せられたらいいなと思うことが多々あり。読者の皆さんにも、小さいですがよい情報が載っている紙として信頼していただけるようにがんばります。
次回はきっとフランスからのレポートになります。楽しみにお待ちくださいね♪
Merci et a bientôt!
だいぶ寒くなってまいりました。間もなくパリに行きますが、もっと寒いんだろうなあ。
このブログがアップされている頃はフランスかな。
そうそう、日本からのお土産は、月並みですがお菓子、日本酒が喜ばれます。キレイな和風の缶に入った緑茶も良いですね。私がフランスに住んでいた時は、緑茶に砂糖を入れて飲むフランス人が多くて愕然としましたが、今は緑茶がより認知されてきて、日本と同じように飲まれているようです。また、これはある程度知っている方向けですが、わさびも人気ですので、チューブタイプのものを差し上げてもいいですね。
扇子や、和柄のてぬぐいも軽くて持って行きやすいです。食べ物は好みがあるので、最近はもっぱら、パリでも人気のユニクロや無印良品製品が多いですね。今回、フランス在住の友人へのお土産はユニクロの「ヒートテック」です(笑)。日本のテクノロジーは素晴らしいですね。ユニクロや無印良品製品は、パリでは高くて高級(シック)なイメージです。または、おもしろ路線で、様々なキャラクター付きの靴下やルームシューズなども喜ばれますよ。フランスでは見かけないですから。

パリのシックなマレ地区にある無印良品
さて、最近は年に1度フランスに訪れる機会を作っているのですが、旅行支度は私はとっても苦手です。きっと、優柔不断なんですね。。実家にちょっと帰省するときでも大荷物ですから(そして大半はたいてい使わない)。
帰りは決まってスーツケースの重量オーバーになるので、行きの時点からなるべく荷物を少なくしようとしているんですが、あれもこれも入れてしまいます。
1週間程度の旅行でも、私はやはり日本食が恋しくなります。若い頃はそうでもなかったんですけどね。お茶漬け食べたい!ラーメン食べたい!と思ってしまいます。
なので、お味噌汁のパックや、お茶のティーバッグなどは必須です。ミニサイズのカップ麺も入れました。フランスのパンは美味しいので、毎日でも食べられますが、ちょっぴりホッとしたい時にはお味噌汁。。
今回はレンタカーの移動もあるので、スマホが大活躍しそうな予感です。ポータブルのWiFiも持っていこうかと思います。このあたりは年々事情が変化しているので、常に情報をキャッチしていなくてはいけないですね。。うーん大変。
毎回荷造りに奮闘する私ですが、スマートにさくさくっと海外に出かけられるようになりたいです。いつかエクラタンで皆さんがどうされているのか、その術を取材して特集しようかな(私のため、笑)!
それから、日本は本当に海外旅行関係の情報が豊富ですね。調べれば何でも出てきます。パリのガイドブックは本当にたくさんあって、フランス人に言わせれば「その仏語版が欲しい」そうですよ!
ただ、そんなたくさんの情報を眺めていていつも思うこと。どのくらい有効な情報なのかなー。本当に美味しいのかなー、本当に面白いのかなー。本当に信頼できるのかな。等。
そんなことを考えて、エクラタンの制作のペースを今ゆっくりペースにしています。自分で見聞きした情報だけを載せられたらいいなと思うことが多々あり。読者の皆さんにも、小さいですがよい情報が載っている紙として信頼していただけるようにがんばります。
次回はきっとフランスからのレポートになります。楽しみにお待ちくださいね♪
Merci et a bientôt!
Posted by eしずおかコラム at 12:00